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この時代を生きる女性たちの仕事話をお伝えします

内部監査

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どのような仕事をしていますか?

日本のメーカーで内部監査をしています。
ミスや不正を発生させないよう適切な仕組みが社内にあるか?それが機能しているか?また、法令遵守できているか?などをチェックしています。

コロナによる仕事への変化はありましたか?

テレワークになりました。ほとんどの業務をメールかオンラインで対応しています。通勤時間が大幅に減り、満員電車に乗ることがなくなったため、体力的にずいぶん楽になりました。
また、海外拠点など遠隔地に出張に行くことがなくなりました。それ以外では業務内容に変更はありません。

仕事のプラス面とマイナス面は何ですか?

プラス面:
監査では、トップから現場ワーカーさんまで色々な人から話を聞き、多くの情報に触れます。そのため、業務がどのように行われているかを多面的に捉えることができます。また、普通なら話をする機会のない人達と話をすることができ、知らない事を知ることができます。
もう一点。内部監査では期初に年間監査計画を立てます。おおよそ計画通りに進むことが多いため、進捗管理を適切に行い、前倒しで仕事をしておくことができれば、時間の融通が利く働き方をすることができると思います。

マイナス面:
監査されることを喜ぶ人はほとんどいません。監査に協力してもらえないことはよくある話です。また、会社は「内部監査は必要」と言いますが、法令で必要な機能だけ果たしてくれればいい、と思っている会社もあります。内部監査だけではないかもしれませんが、会社の姿勢によって、業務の進め易さや監査人のモチベーションは変わるなぁと感じます。

仕事のやりがいや楽しみは何ですか?

やりがいは、監査に行った先の部門だけの力では変えられないことを、内部監査報告することによって問題が全体にシェアされ、全社的な動きとなり改善へとつなげることができることです。
例えば、ある業務部門が効率化のため社内手続きをシステム化して欲しいと訴えていたのですが、なかなか進みませんでした。監査を行い、その内容を報告したことで、全社的な取り組みとしてシステム化へ向けて動き出したことがあります。

現地監査のため様々な場所へ行き様々な人に会います。
仕事が実際に行われている状況を目の当たりにできることはもちろん、働く人達の置かれている環境やその生活ぶりまでも知ることができます。
それらを少しでも理解できたらと思い、出張先では現地の人が食べる物を必ず食べています。ハズレ味の時もありますが、ほとんどは美味しくまた食べたいと思うことが多いです。印象深いご飯の一つは、ベトナムの現地の人しか来ない すぐ側でバイクが大量に行き交う道路沿いの露店で、銭湯で使うようなプラスチックの小さな椅子に座り、フォーや鳥の足を食べたことです。さっぱりした味で美味しく、とても食べ易かった記憶があります。

解消法は何ですか?

ひたすら寝る。漫画を読む。 美味しい物を食べる。

この仕事を目指す人へ

CIA(公認内部監査人)という資格があり、この学習により内部監査の仕組みや方法を理解できると思います。ただ、資格がなくても内部監査をしている人はたくさんいます。内部監査部門への配属は、社内異動による場合が多いようですが、社外からの転職者も少なくはありません。
これからより求められるのは、IT知識のある人かもしれません。また、内部監査を設置している会社は海外子会社を持っていることが多く、語学力があればすごく助かります。
多様な仕事や人と関わり合うことができるため、好奇心旺盛な人はぜひチャレンジして欲しいと思います。