How Colorful !!

この時代を生きる女性たちの仕事話をお伝えします

地方行政

f:id:hase-usagi:20210414193956j:plain

どのような仕事をしていますか?

市役所で公務員をしています。
今は税金を徴収する課に属し、滞納処分をしています。
一般的に市役所では3~5年程度で異動があり、今まで保育関係と介護保険関係の仕事をしてきました。保育課では保育所が運営されるための調整や支援を、介護保険課では介護保険料の徴収、介護度認定や給付を行なってきました。

コロナによって働き方は変わりましたか?

2020年はテレワークを行っていましたが、今はずっと出勤しています。
テレワークを行うかどうかは業務内容や課の方針次第ですが、国や都道府県の命令があればテレワークに変更されると思います。

仕事のプラス面とマイナス面は何ですか?

プラス面:
福利厚生が充実しています。産休や育休を取りやすく、時短勤務も可能です。

公的な制度に詳しくなります。
私について言えば、特に介護保険に関する知識は役立つと思います。現行業務では、税金徴収手続きがダイレクトに日常生活に役立つことはありませんが、税金に関する知識は身につきます。

定期的な異動があることもプラス面かもしれません。
様々な業務を経験でき様々な人と仕事をすることができるため、経験の幅が広がります。ただ、マイナス面もあります。

マイナス面:
異動のマイナス面として、希望通りに異動できるとは限らず上司の判断次第ということが往々にあります。
市役所には様々な課があり、今までの職務経歴と全く畑違いの課へ異動になることがあります。定期的に一から業務を習得しなければならず、希望するキャリアを深めることが困難な場合もあります。

また、社会環境の変化が業務や働き方にかなり影響します。そういった変化に応じて適切に見直しを行わなければ働き辛い状況に陥ります。
例えば介護保険課は人員不足もあり非常に忙しい課の一つです。介護保険課が設立された当初は高齢化が現在ほど進んでおらず、人員不足ではありませんでした。しかし、急速に高齢化が進み対応業務が急増していく一方で、職員の増加を簡単に行うことは難しく現在に至っています。
もう一つあります。
災害警報が発令されると、市役所から召集がかかり、避難所である体育館を開け、警報が解除されるまでそこに待機します。
所属課内で召集対象者のローテーションが組まれるため、全ての災害で召集されるわけではありません。また、天気予報により災害発生日の予測ができるようになり、事前の準備も可能です。
ただ、最近は災害が頻繁に発生し長引くことも多く、家族形態の多様化も影響して、召集対象者の負担感は増しているように感じます。例えば小さな子供のいる片親家族の場合、親が召集されると、災害発生のなか子供を家に置いていかざるをえません。子供を守ってくれる誰かがいればいいかもしれませんが、そうでない状況が増えてきているように思います。

やりがいや嬉しかったことは何ですか?

福利厚生制度が整っているため、子育てしやすいです。業務内容や、業務を代替してもらえる人員・人間関係ができているかにもよりますが、総じて休みが取りやすく助かっています。

仕事とプライベートのバランスはどのようにとっていますか?

期限の締め切りが厳格な業務の担当になれば、多くの残業や休日出勤をせまられるケースもあります。
現在は計画的に行える業務のため、仕事とプライベートのバランスはとれていると思います。

ストレス解消法は何ですか?

旅行が趣味なのですがしばらく行けていません。最近はWEBサイトで小説や漫画をよく読んでいます。

この仕事を目指す人へアドバイスなどあればお願いします

福利厚生制度を利用しやすく、仕事を持ちながら子育てしたい人やプライベートを重視したい人におすすめです。
就職する時点で何がしたいか決まっていなくとも、市役所では異動により様々な業務を経験することができるため、その中から自分の望む方向や向き不向きがわかってくることもあるでしょう。とても間口の広い職場と言えます。